【S21使用構築】ちんぱん砂バドレ
こんにちは ケガニです。
久しぶりに記事を書きます。
S21は禁止伝説1体ダイマックスなしとメガシンカ環境に似ている環境だったので老人でもなんとかなるんじゃないかと思って頑張ったので備忘録として記事書きます。
最終日前日に最高374位まで行ったのですが最終的に1025位でした。
構築経緯
最初は疑似メガクチートのザシアンを使おうと思ったのですが、悲しいことに手元にいたのはザマゼンタだったのであきらめて強いと噂の黒バドレックスを軸に構築を組み始めました。
黒バドレックスの強みは他の禁止伝説を上からたたけることだと思ったので、上から高火力を押し付けられるすなかきウオノラゴンと組ませることにしました。
砂枠としてはカバルドンを採用していたのですが交代時にウオノラゴンに負荷がかかりすぎてしまうと感じ、だっしゅつパックバンギラスに変更。
残りはザシアン対策のウルガモスとカイオーガ対策のナットレイ、上から火力を出せて対面操作もできるスカーフランドロスを採用しました。
つまりコンセプトとしては有利対面で相手が受けきれない火力出せば強いんじゃね?というちんぱん構築です。
個体解説
おくびょう:0-0-4-252-0-252
1体倒せばそのまま全抜きも余裕で狙えるエース
残飯型と襷をつかってみましたが単体として採用するなら圧倒的に襷のほうが強いと感じました。やどりぎやステロを交えたサイクルパなら残飯もありかなと思います。
襷があることで先発で襷悪ウーラオスと対面してもドレインキッスからバンギラスバックが割と安定しました。
基本的に相手のパーティに1体は明確な受けポケモンがいるのでそれをどう崩すかを考えれば勝ちにつながることが多いと思います。
いじっぱり:252-204-0-0-0-52
構築の要であり戦犯
まず言わせてください。こいつ本当にロクブラ当てねえ
調整はパクリです。先発や早い段階で有利な相手に受け出ししたりして有利な状況からばかぢからを打ってウオノラゴンを安全に着地させるのが仕事です。
このポケモンに対してザシアンをあと投げされてもばかぢからを打って退場すればウオノラゴンで対処できたりバドレックスのアストラルビット圏内に入ったりと予想されないのが強みです。
また、イベルタルやサザンドラ、ガラルファイヤーなどバドレックスを止めに来るポケモンにも強く出れるのは評価できます。
イベルタルについてはとんぼがえりのダメージが50~60くらいなら特殊型それ以上なら物理型くらいのアバウトなダメージ感覚で対戦してました。
いじっぱり:0-252-4-0-0-252
全抜きエース2
有利対面をつくれば安定して負荷をかけられる優秀なポケモンです。
無振りザシアンにエラがみで確1取れるのできょじゅうざんに合わせて投げても良いです。
げきりんとドラゴンダイブ両採用については相手の裏に鋼やフェアリーの積みポケがいるとげきりんを打ちづらい場面が多かったので試してみました。
終盤になるにつれてウオノラゴンにウオノラゴンを後投げされるパターンも多く交換読みの選べるドラゴン技は結構ありだと思います。
すなかき色違いは見た目と性能があっているのでお気に入りです。
ようき:4-252-0-0-0-252
雑に使って強いポケモン
採用理由としてはとんぼがえりができて強そうだからです。
今期の黒バドレックス軸ではゴツメ型が多かった印象ですがランドロスでザシアンなどに削りを入れる必要を感じなかったのとカイオーガに上から攻撃できるのを評価して最速スカーフにしました。
特性も優秀で地味にきつい剣舞ガブなど、物理担当のウルガモスで対処しきれないポケモンに対しても有利に戦えます。
ずぶとい:36-0-252-0-0-220(A0個体)
運用の難しい火炎瓶
バンビーさんが動画で紹介していた調整です。
技構成は積技にもなるほのおのまいとここまでのポケモンでエルフーンなどがきついのでみがわり貫通のさざめきにしました。
特筆する火力はなく耐久もないので積み前提で運用が難しいと感じました。
ただ蝶舞はかなり優秀で相手の特殊ポケモンから突破されにくくなるので受けループなどに対してもねむるを絡めてTODを狙いに行くこともできました。
S+1でザシアン抜き、C+1ほのおのまいでザシアンに90~110%なのでHPが半分以上あれば積極的に積んでいってもいいと思います。
ゴリランダーに強いですがはたきおとすでカゴのみを落とされると自由に回復できなくなるので注意です。
しんちょう:252-0-4-0-252-0(最遅)
安心の受け駒
上から殴るコンセプトなのにカイオーガにしおふきでぼこぼこにされたので採用しました。オボン込みでしおふきが確定3になるので後続にやどりぎを入れればサイクル戦もできます。
他のポケモンの安定した回復手段が乏しいのでサイクル戦になった場合、このポケモンを軸にやどりぎを絡めて長期戦に持ち込むのも一つの手です。
黒バドレックスのアストラルビットが50%程度と抜群を取られなければ特殊アタッカーに対してはかなり強気に戦えます。
選出
バドレックスorバンギラス+ウオノラゴンは絶対選出です。
選出のパワーが落ちて勝ちきれなくなります。
理想としてはバドレックス+バンギラス+ウオノラゴンのかなり攻めの選出になります。
ザシアン軸バドレックス軸にはバドレックス、イベルタル軸にはバンギラス先発が安定します。
他の3体は相手にパーティを見ながらですが3~4体に刺さっていない限りは選出しなくてもいいです。
どうしてもカイオーガがきつそう、サイクル戦前提などならナットレイはありです。
例外的に受けループに対してはバドレックス+ウルガモス+ナットレイの選出でバドレックスとウルガモスどちらかで崩す選出をします。
バドレックスを先発で投げることで後続のブラッキーやバルジーナ、ラッキーを出させナットレイでやどりぎを入れて回復しながら積んで崩しを狙えます。
ゼルネアス軸は本当にきついです。きあいだまをよけましょう。
反省
最終日にゴリランダー、ガラルヒヒダルマなどが増えたと感じ、ウルガモスの枠を草食マリルリに変えたのですが思ったよりも耐久がなく負けが込んでしまいました。
結局ウルガモスに戻したのですが結果はよくなかったです。
構築から1体変えると相手からの見え方がどう変わるかも考えていかなければいけないと思いました。
中盤ですが相手をどう崩すかよりも相手をどう受けるかの意識で選出をしており勝率が悪くなりました。自分のパーティのコンセプトは何なのかを最後まで意識することは重要だと思います。
APEXばっかりやっていたのでダメージ感覚がなくなってました。
定期的に対戦やらないとだめですね。。。
読んでいただきありがとうございます。
質問などはツイッター@kegani_pokeにお願いします。
【USUMs7】起点回避雨積みサイクル(最高1957)
はじめに
はじめまして。ケガニと申します。
皆に構築記事読んでほしい!って思ったんで、ブログ始めました。
s7の最初の方は迷走しまくりでコロコロパーティ、ポケモンを変えたりしてたんですがその変化についても少しですが触れていきます。
ただ使用個体の努力値調整とかはほぼパクリです、、、
使用ポケモンとレートはこんな感じ(画像は1955ですがこの後1勝1敗して57が最高です。)
パーティ紹介
157-150-106-×-75-49(メガ前)
特性:いかく→ちからもち
技 :じゃれつく ほのおのキバ ふいうち つるぎのまい
パーティのアイドル枠兼エース枠
選出時は先発が多かった。一体倒してミミッキュでトリックルームを張りもう一回行動するのが基本。先発でカプ・テテフやアーゴヨンと対面しても一発耐えて返しの行動で倒せるので後続のサイクルで楽に勝てる試合もあった。
選出意図、役割的にはきついポケモンを一体確実に倒して後続でのサイクル勝ちを狙いにいくかトリル下で全抜きを狙うかの二択。
じゃれつくはずしは愛嬌
151-143-124-×-125-116
特性:ばけのかわ
かなり使いやすかったが個人的にはDに振っても良かったかな?と思う場面がそこそこあった。というのも眼鏡テテフに勝てないのが理由で皮ありで対面してもZを切らないと倒せないのでそこで読みあいじゃないのに択が発生するのがきつかった。相手の積み展開を止めるためなど全抜きされないために選出した。そもそもこのポケモンがパーティにいる時点で相手の選出を縛れるので裏のポケモンを読むことが出来るのが強み。
ニョロトノ@脱出ボタン (ずぶとい)
197-×-130-111-128-91
特性:あめふらし
技 :ねっとう ほろびのうた アンコール まもる
雨展開枠
この枠はかなり悩んだ。
眼鏡ペリッパー→ゴツメペリッパー→オボンニョロトノ→脱出ボタンニョロトノの順で変わっていった。調整自体はよくあるやつ。最初はトリル展開で全抜きしようと考えてペリッパーを採用していたのだがどんどん受け志向になり結果脱出ボタンに落ち着いた。使用感としては脱出ボタンとオボンのみはその時々によってという感じ。
雨展開で相手に負担をかけたいなら脱出ボタン、相手の積みポケモンを流したいならオボンのみを採用するイメージでそこはパーティと相談すべき。
滅びで相手のポケモンを流しつつアンコールで起点を作れるので序盤にいても終盤にいても役割をこなせるポケモン。
キングドラ@きあいのたすき (ひかえめ)
151-×-115-161-115-137
特性:すいすい
雨エース
選出事態はそこまで出来なかったが相手の選出を縛る能力はかなりのものだった。選出しなくてもナットレイとの相性は良くレヒレやギャラを呼びやすいのでサイクル戦に持ち込んだときに有利を取りやすい。持ち物はミズZ→眼鏡→たすきと変わっていった。
ミズZ、眼鏡だとカバルドンを確1にできるので相手にするとき有利だが襷だと不利ではないが対面したくない相手になるためそもそも対面させない。そこで、ハイドロポンプではなく命中安定のなみのりを採用した。従来のキングドラのように無理やり突破するのではなく襷込みで有利な相手を倒しあくびで流し次に繋ぐ立ち回りをする。まず襷あくびは読まれないのでパーティ単位で考察の価値があると思う。
ナットレイ@たべのこし (のんき)
181-115-201-×-136-22
特性:てつのとげ
技 :ジャイロボール たねマシンガン やどりぎのたね まもる
ゾンビポケ代表
ミミッキュ、ランドロスが多い環境なので選出のしやすさはかなりのもの。
炎タイプの起点になってしまうのでそこをどう回避するのか、どう処理していくのかを選出段階で考えなくてはいけないのでとりあえず出しておこうは負けにつながる可能性があるので注意しなくてはいけない。
雨パと相性が良く、やどりぎのたねで疑似的にリザードンなど後続の耐久をあげることができるので雨積みサイクルとしては必須クラスではないかと思う。
177-144-98-×-105-134(メガ前)
特性:もうか→かたいツメ
技 :フレアドライブ ドラゴンクロ― りゅうのまい はねやすめ
調整が謎、竜舞なしでHBカグヤを確1だった気がする。
HP管理が難しかった。ちゃんと調整してあげたらもっとうまく使ってあげられたのかな?と思う。ただそれでも強かった。序盤ではニトチャリザYを使っていたがコケコ、ボルトに強いポケモンが欲しくなりXになった。
パーティ単位でドヒドイデが重いので剣舞逆鱗の方がいいのかもしれない。
選出
基本選出はミミッキュ+ナットレイ+メガどちらかだが水の通り次第で雨選出をする。
相手の選出を見せ合いの時点で縛っている事を考えて選出することが重要で、基本選出できつそうなら出てくる3体を想定してこちらの選出を決めるのもあり。また、相手にはこちらのリザードンがYに見えていると思うのでそれを考慮する必要もある。
きついポケモンとしてはナットレイで処理しきれない水ポケモンでドヒドイデやめざ炎持ちゲッコウガ、アシレーヌ。ドヒドイデはナットで流しつつラス1滅びでたおすかニョロトノのアンコールで縛ってリザXで竜舞を積む必要がある。アシレーヌやゲッコウガは回復技を持っていないので雨を降らせてサイクルを回して負担をかけて倒す。
ポイヒガッサ?無理です。
おわりに
ここまで記事を読んで下さりありがとうございます。これからはなるべく読みやすい、為になる記事を書けるよう頑張りますのでよろしくお願いします。
レートは全体的にインフレしていたようですが2000に乗せることが出来なかったのはプレイングがgmすぎたんだと思います。ちなみに最終レートですが1700代まで叩き落されました。そこで心が折れたのでレート終了までまだ時間があるのですが構築記事を書きました。
次シーズンのパーティもある程度固まってきているので育成しながらs8を待とうと思います。
質問がありましたらtwitter(@eorgnot)までよろしくお願いします。